カテゴリ 『 たいせつなこと 』 の記事

20080905-to-hari.jpg今から8年ほど前からだろうか。

 

一部のファミレスやコンビニなどで・・・

この3行の張り紙を目にするようになったのは。

 

2行のほうは、大昔から見かけていたものですが・・・

3行のほうを初めて見た時には、正直

『やられた~!』

と思うと同時に・・・

『素晴らし過ぎる!』

と。

 

確かに『お客様にもマナー』はあると思います。

 

でも・・・

 

【してください。】といったお願いよりも・・・

先に【ありがとうございます。】と言われてしまうと・・・

人間なかなか悪人にはなれないものです。

 

素晴らしいコミュニケーションのスタートは・・・

相手を疑うのではなくて、

相手を信じることから。

 

会社の事務所に【経営理念】などを額に入れて・・・

『お客様には・・・』と掲げることも素晴らしいとは思います。

 

でも・・・

大切なことは『掲げること』ではなくて『実行すること』

 

この一枚の張り紙。

 

ある人には、小さな事と思われるかもしれませんが・・・

私は、これは物凄いことだと思います。

 

数字では、なかなか表現しづらいことではありますが・・・

こういった言葉。

そして、そういった思いを実行している姿。

 

それが・・・

お客様が『また利用したい』という気持ちの奥に、刻まれてゆくことでしょう。

 

その結果が・・・

数字ではないでしょうか。

sedainosa.jpg

以前、次のVolで『歯ごたえでクセになるパン屋さん』の記事をアップさせていただきました。

Vol.8 クセになるパンがある!

 

この『歯ごたえ』に対する感覚。

実は、世代間で、感覚の違いが大きく分かれるのはご存知ですか?

 

ちなみに私は、昭和39年生まれ。

東京オリンピック開催の年に生まれました。

言ってみれば『比較的日本が豊かになりだした時代』に生まれたわけです。

 

この歯ごたえに対する感覚は・・・

ある種の『贅沢感』でもあります。

 

私の世代は、比較的豊かになりだした時代に生まれ、そして技術の進歩が急激に進んだ時代。

ですので・・・

『やわらかい食べ物』を、小さい頃から体験してきました。

 

ですので『やわらかい食べ物』を、それほど贅沢だとは思わず・・・

むしろ『歯ごたえがあるモノ』が、ある意味『新鮮』だと感じるのであります。

 

昨今の『もちもち感のある食べ物』のブームは、そのような時代背景から考えると、当然だったといえるのかもしれません。

 

しかし・・・

この『歯ごたえを楽しむ』ということ。

実は、比較的年配の方々には、それほど人気がないようであります。

その理由をたずねると、ほとんどの方が

「どうも噛みづらいのは苦手だな。昔たくさん食べたから・・・。」

「やっぱり柔らかいほうが美味しいと思うわね。」

などなど。

 

中には、高齢によっての歯の衰えも関係しているとは思うのですが、上記の質問をした時には『心の中での感覚』としてお聞きしております。

 

商品を開発する時には、味の良し悪しは勿論。

ですが・・・

この『歯ごたえの感覚』こそが、味以上に『クセになる商品』

すなわち『ヒット商品ではなく売れ筋商品』になる要素をたくさん含んでいるのであります。

 

でも、いかがでしょうか?

 

メーカーなどの最終決裁権。

新発売する商品のターゲットになる方の世代感覚と、決裁する方の世代感覚は大丈夫ですか?

 

企業が、これから市場に送り出す商品を考える時・・・

『決断』は、どんな方がされていますか?

『正しい決断が出来る人』が、決断をしていますか?

『常に客観的に見極められる人』が、決断をしていますか?

そして何よりも・・・

『売れる見極めが出来る人』が、決断をしていますか?

 

 

豊かな世代への商品の提案~アプローチ

『舌の感覚』も大事ですが・・・

それ以上に・・・

求められる人材とは・・・

『歯の感覚』そして『脳の感覚』が優れたエキスパート

ではないでしょうか?

 

そして一番たいせつなこと

それは・・・

その優れたエキスパートを、優れていると見極められるトップの決断。

20080901-yoyaku-238.jpg先ほど・・・

次の記事をアップした後に、ある事を考えました。

【女房の涙】

Vol.14 えっ、なぜ録画されていないのだ???

 

まずは・・・

【女房の涙】の『Vol.14 えっ、なぜ録画されていないのだ???』をお読みいただきましてから、再度この後をご覧いただけましたら幸いです。

 

●私が考えたこととは・・・

【お客様が商品を買いたいと思うのは、こんな時では?】

【こういう時こそ、こんな商品が売れるのでは?】

ということ。

 

==================

 

【女房の涙】の『Vol.14 えっ、なぜ録画されていないのだ???』は・・・

お読みいただけましたでしょうか?

 

==================

 

今回の一件で、一番たいせつなこと

それは『人の気持ちの中での優先順位』であります。

 

今回の一件から・・・

『人の気持ち』から考えた場合に、売り上げ増が見込める商品

それは・・・


【ダブ録レコーダー】では?

 

さすがにメーカーも、今回の一件をテーマにCMはつくれないでしょうが・・・

販売店の店頭でのセールストークとしては、かなり説得力あるはず!

senbei-ikimono.jpg

先月後半の【法則の箱】では・・・

『均等化・平均化の罪 』というカテゴリーで『カタカナのお餅』『冷凍食品』などについて、2つの記事を書かせていただきました。

 

ご興味のある方は、こちらの2つの記事をご覧くださいませ。

Vol.23 なぜ『カタカナのお餅』は、クセにならないのか。

 

Vol.24 年代がUPすると『冷凍食品に不満な人』が増える理由。

 

 

さて・・・

この2つの記事で書きました『均等化・平均化された商品』を解決する方法

それは・・・

『機械では予想がつかない細胞のチカラに任せること』

で、あります。

 

今回の写真の『おせんべい』は、その最たる例であります。

(とくに原材料にカタカナが含まれないモノほど、上記の条件になります)

 

・おせんべい

・おかき

・その他

いわゆる『米菓』には・・・

『もち米とうるち米』などの原材料比率の差はありますが、次の『機械では予想がつかない細胞のチカラに任せること』によって、いわゆる『均等化・平均化されない商品』となります。

・素材自体の持っている細胞のチカラ

・乾燥させる工程での細胞のチカラ

・焼く時に発生する細胞のチカラ

 

昔々・・・

昭和の頃に、ご家庭で、残ったお餅を使って『おばあちゃん手づくりのせんべい』を食したご記憶はありませんか?

 

いかがでしょうか?

当時のおせんべいが、懐かしくなって『また食べたい』という欲求に心が踊らされた事がございませんか?

 

 

『均等化・平均化された商品』は・・・

様々な工程において『細胞のチカラを発揮しづらい環境』を作ってしまうケースがあります。

 

もう一度、今回の記事の写真をご覧くださいませ。

細胞のチカラで・・・

『この世に2つとないカタチ』そして『この世に2つとない歯ごたえ』を演じている勇姿を。

 

そんな頑張ってる姿と同時に・・・

『2度と巡り合えない微妙な感覚の違い』を体が覚えてしまう。

誰だって『また食べたい』=『クセになる』という心理になるものです。

reishoku.jpg最近、私と同世代(昭和30年代生まれ)の方とお会いした時に・・・

あるテーマに関して、私が予想していた仮説に対して、その結果を検証することが出来ました。

 

私の仮説(予想)通り・・・

同じ意見の方が、かなり多いという検証となりました。

 

●環境

『お昼は家庭の手作りお弁当』ユーザー

 

●テーマ

おかずに含まれる『冷凍食品』には満足しているかどうか。

 

 

私も含め・・・

実は『冷凍食品』に対して【飽きる】というお考えの方が多かったのであります。

 

それはなぜなのか?

 

前回の記事『Vol.23 なぜ『カタカナのお餅』は、クセにならないのか。』でも取り上げたのですが・・・

その【飽きる】という感想の要因は、やはり『カタカナのお餅』の時と同様に、冷凍食品が持つ特性の中での次のことが大きいことがわかりました。

 

●均等化・平均化

『どこを噛んでも同じような食感』のものが多い。

 

この『均等化・平均化を好まない現象』

私と同世代(昭和30年代生まれ)及びそれ以上の高齢の方では同じ感想が多いのですが・・・

実は、若い世代(昭和40年後半以降生まれ)では、上記の世代のような感想ではないようなのであります。

 

それはどういうことか?

 

『均等化・平均化を好まない世代』は・・・

いわゆる『均等化・平均化された食品が普及する前の食品』を、感覚として憶えているのであります。

 

しかし『均等化・平均化に対して違和感を持っていない世代』は・・・

いわゆる『均等化・平均化された食品が普及する前の食品』を、感覚として知らないのであります。

 

『脳内にインプットされている引き出しのストック』が、あるorない。

この違いで、大きな分岐となるようであります。

 

でも・・・

『均等化・平均化を好まない世代』にも受け入れられる冷凍食品を開発することは、可能であります。

 

それは・・・

あえて『均等化・平均化しない感覚にすること』であります。

 

この先の更なる詳細は・・・

勘の鋭い方にはご理解いただけると思います。

 

たいせつなことは・・・

『細胞』と、いかに上手につきあうか。

 

でしょうね。

mochi.jpg日本人の文化『お餅』

 

でも最近は・・・

満足できないお餅が多すぎると感じます。

 

約15年ほど前から・・・

お餅は、メーカーの技術研究の進歩によって大昔のものに比べて、とてもよく伸びるようになりました。

 

でも、ここ最近は・・・

その『よく伸びる』というニーズに対してメーカー側に、チョットやり過ぎのような感じがします。

 

mochi-nobi.jpgそれは『異常な伸び方』に対して!

 

何が原因か?

 

それは『カタカナのお餅』が増えたことであります。

 

●カタカナのお餅

要するに・・・

『原材料にカタカナの化学的なものが含まれたお餅』のことです。

(多分2種類ぐらいのカタカナが含まれているケース多し)

 

確かに『伸びないお餅』よりも『伸びるお餅』のほうが、嬉しいものです。

 

ですが・・・

 

『カタカナのお餅』は異常に伸びる現象と同時に・・・

『均等化・平均化された食感』となり、その結果、どこか『偽りの食べ物』にもなってしまう気がします。

 

食べる楽しみには・・・

噛むポジションが変われば、微妙な感覚の違いがあり、それが「もうちょっと食べたい」という感情へと繋がるような気がします。

 

本当に求められているのは

●自然界での素材の限界

●自然界での人の技術の限界

なのではないでしょうか?

 

カタカナのお餅は・・・

本来の素材が持っている『自然のチカラ』に対して『均等化・平均化』をもたらしてしまいます。

 

『均等化・平均化』がもたらされると、どういうことになるのか。

それは・・・

『どこを噛んでも同じような食感』になってしまうのであります。

 

この『同じような食感』になると、人間は『また食べたい』という心理から遠ざかることになります。

 

家庭の味・母親の味が飽きないのは、その時々の火加減や調味料などの微妙な違い・・・

そして、その時々で変化する素材によって・・・

『均等化されていないモノ・平均化されていないモノ』になり

その結果・・・

『懐かしい』『また食べたい』という心理へと繋がります。

 

【クセになる感覚】は・・・

『均等化されていないモノ・平均化されていないモノ』でないと、いけないのであります。

 

カタカナのお餅は・・・

ある意味、デジタルの進化によって『情報が詰め込まれすぎたCM』にも通じる感じがします。

 

はやり・・・

『人の感覚』『人の呼吸』『人の時間軸』など、ある一定の限界を超えてしまうと逆に『本物』から離れていく。

その結果・・・

【クセにならないモノ】になるのでご注意を。

hoken.jpgさてさて・・・

新シリーズ『夢と恐怖が大事!』のスタート・・・

 

最初は『保険』から学ぶ『クセになる法則』でございます。

 

日本国民の殆どの方が、何かの保険には必ず入っているかと思います。

では・・・
『なぜ保険に入っているのでしょうか?』

 

ちなみに、私は・・・
生命保険のほうのプランは、一応立会いますが、ほとんど女房の希望に合わせております。

 

ですが・・・
事務所内の火災関連、会社の車・機材その他、いわゆる損害保険のほうは、保険代理店の方に「ここまで考えてる人は少ないですよ」と言われるほど、細かくチェックし、そして『万が一』にも万全な状況にしております。

 

以前アップいたしました『Vol.17 水分含有量が大事!(髪の毛・白髪~ツヤ篇)』の最後のまとめのほうでも書かせていただきましたが・・・


【恐くなる】という動詞で感じるもの

【クセになる】商品やサービスには、重要なポイント!

 

では・・・


『保険』と『クセになる関係』について

 

今回は(ここ最近のVolは...)、『■仮説■実行■検証』というコミュニケーション方法は取らずに■検証に進みます!

 

この仮説~検証は、あくまで私個人の考えである事を、前もってお伝えさせてください。

 

 

【恐くなる】という動詞で感じるもの

【クセになる】商品やサービスには、重要なポイント!

 

ですが・・・

 

保険商品は・・・
『恐くなる』という言葉ではなく『安心』という言葉に置き換えて表現しています。

 

同時に・・・
『【夢】をパッケージにすること』で、その『恐怖心』が全面に出ないように工夫しております。

 

『夢と恐怖心』
相反する言葉ですが、これは実は日常生活でも当たり前のように繰り返されている事でございます。

身近なところでは「食事と睡眠」にも当てはまります。

美味しいものを食べる時にはワクワクしますが、もしこの世から食べ物がなくなると思うと恐怖に思いませんか?

 

ですので・・・


【クセになる商品やサービス】には『夢と恐怖心』が一緒にパッケージ化されているものがたくさんあります。

 

『ギャンブル』や『宝くじ』も、同じ心理状況ではないでしょうか?

毎回購入しないと不安・入らないと不安

購入すると夢が持てる・入会すると夢に近づける

 

【夢と恐怖がパッケージ化された商品やサービス】は【クセになる商品やサービス】


この法則の例を書き出しますと、何十時間もかかってしまいそうです。

 

ので・・・
【水分含有量シリーズ】と同じように【夢と恐怖シリーズ】で、少しづつ書いていこうと思います。

 

その前に、予習として・・・


皆さんの身近にある【クセになる商品やサービス】を、もう一度再確認してみると【夢と恐怖】を、ご納得いただけるのではないでしょうか?

では。

20080703-yakusoku.jpg【今日の感】の『Vol.42 朝一番で、あつい握手。その訳は?』を書いておりましたら、この【法則の箱】で書いてもいいのでは?

と思った内容が登場してきましたので、この記事を書かせていただきました。

 

今回は【法則の箱】のフタを開ける前に考えるべき【大事な箱】と思ってお読みいただけましたら幸いです。

 

では本題へ。

 

よく企業に訪問させていただくと『経営理念』なるものが、大きなパネルに印刷されて掲げられている企業が多い。

でも、その内容を読めば読むほど『?』を感じてしまうことがある。

経営者の方は「社員と一緒になって考えました」と熱く語る。

確かに素晴らしいことであります。

が・・・

たいせつなことは『社員の大多数が、本心から自主的に参加したかどうか』だと思う。

経営者の前で「本音は参加したくない」とは言えないはず。

だから、経営者と社員とのコミュニケーションがスムーズでないと感じられる企業に行った時には、その『経営理念』なるものに違和感を感じることがある。

 

批判ばかりしていて何も提案しないのは、どこかの野党のようですので、そろそろ私の考えを述べます。

『経営理念よりも大事なこと』

それは・・・

【トップの約束】だと思うのです。

 

企業の、様々な偽装事件や不正事件などなど。

それらを引き起こす最大の問題点は・・・

『経営理念』の前に【トップの約束】が正しくなかったのだと言えます。

 

よく経営者の方とお会いした時に

「経営理念を考えるのに苦労したよ」

というお話を聞きます。

 

でも、そのたびに私が思うこと

「経営理念を考える?苦労した?」

 

正直、私は『企業を立ち上げる時には、必ず"心の中に経営理念のようなもの"があって、そして、そこから会社を始めようとするもの』だと思っていたからであります。

 

ですので、私は

『心の中にあった経営理念的なものを、文書にまとめた』というのが正しいと思います。

 

現に、数年前に、私自身が『理念』なるものを、一度まとめてみようと思った時がありました。

その時に気づいたこと・・・

経営理念という言葉とも遭遇していなかった創業当時、思い描き心の中で誓った『こういう仕事をしたい!こういう企業になりたい!』といった思いの中心は、昔も今も変わっていなかった。

という事でした。

 

昨今の様々な企業の事件が伝わるたびに思うこと

こういう会社にも『経営理念』なるものが貼ってあったりして、そこには『お客様に・・・』的な事が書いてあるんだろうな~。

 

一番大切なことは・・・

掲げることよりも『心から思うこと』そして『実践すること』であります

 

ですので・・・

どんなに素晴らしい『経営理念』をつくったとしても、それ以前の【トップの本音】と【トップの約束】が正しい方向を向いていなければ、形だけのものになってしまうと思うのです。

 

いかがでしょうか?

『経営理念』のようなものが貼られているよりも

『トップの約束』のようなものが貼られていたとしたら

これは、子育てにも通じることだと思うのですが

一番大切なことは【お互いをちゃんと見ていること】だと思うのであります。

『経営理念』ではなく【トップの約束】が掲げられていたら、社員は経営者のことをよく見ますよね。

社員が経営者のことをよく見るという事は

正しい方向を向いている経営者であれば、社員には無言のメッセージが伝わるのではないでしょうか

 

 

あなたの会社・・・

【トップの約束】が、明確に社員に伝わっていますか?

そして、その約束には、嘘・偽りはございませんか?

<<前の10件 Page. 1>2>3

Powered by Movable Type 4.21-ja