カテゴリ 『 体験から 』 の記事

20080608-man.jpg様々なイベント、ちょっとした旅行、気軽な観光、その他・・・

かなりたくさんの『高級な肉まん』『特製の豚まん』『本格的な中華まん』などなど。

(この後は、全て『肉まん』という事で話をすすめますね)

その『食欲をそそるPOP』や『店頭でのセールストーク』そして何より『美味しそうな湯気が上がる蒸し器』という雰囲気に誘われて・・・

生まれてから、何十回と『高級な肉まん』なるものを積極的に購入し、そして食べさせていただきました。

まっ『高級な肉まん』とは言いましても、高額なものでも1個500円以内ですので、お祭りやイベントなどの気分では、買いやすいものなんだと思います。

 

さてさて、ここからが今回のタイトルへと・・・

 

数年前に、あるイベントのお仕事をさせていただいた時に、ここで言うところの『高級な肉まん』のお店を出店していた方から、スタッフの方々へという事で『高級な肉まん』をいただきました。

即、スタッフで、その『高級な肉まん』を美味しくいただきました。

そして数分後、、出店している方がいなくなったところを見計らって、私が、ふと本音として漏らした言葉がありました。

 

それが、今回のタイトルのような「高級な肉まんてさ~、また食べたいな~って感じたことある?」という言葉であります。

 

そして、その私の本音に対して・・・

「それに同感!」という言葉が、実は結構多かったのであります。

 

これは、その時の『高級な肉まん』への限定の感想ではなく、世の中のほとんどの『高級な肉まん』に対して、みんなが同感した事でした。

 

そして数年後・・・

【クセになる法則】を、日常の中で考える習慣が身につき、仮説~実行~検証という流れで考えることが日常化した時に、ふと当時の『高級な肉まんを、また食べたくなった事がない!』という人々の真意を検証して見たくなったのであります。

 

また当時、あるスタッフが言った言葉に対して、私も同感したことも思い出し、それが『なぜなのか?』も検証してみたくなりました。

その言葉とは・・・

「いろんな高級な肉まんよりも、結局コンビニの肉まんが一番うまいですよね~」

 

この仮説~実行~検証は、あくまで私個人の考えである事を、前もってお伝えさせてください。

 

 

■ 仮説

 

『肉まん』に対して『人々が本当に求められていること』

実は『販売する側が考えている優先順位』と『お客さんが求めている優先順位』に、大きな違いがあるのではないだろうか?

 

 

■ 実行

 

とにかく、いろいろな『肉まん』を食させていただき、そして【私なりに感じた心理】を分析~検証し、それを当時のスタッフにも伝えてみて、最終的な検証結果へ。

 

 

■ 検証

 

●販売する側が考えている『美味しい肉まん』とは

・高級食材

・肉汁感

・しっとり感

・鮮度

・その他

 

●お客さんが求めている『また食べたくなる肉まん』

スタッフが言った「コンビニの肉まんがリピートオーダーしなくなる」のはなぜか?

・実は、肉の食感に感じる『美味しい』よりも、それ以上に『みずみずしさ肉汁感』を最優先に考えて、それが結果的に『美味しい=また食べたくなる肉まん』になる

・では『みずみずしさ肉汁感』を感じるには?

・『肉まんの具』自体の中の『肉汁感』よりも、実はもっと違う部分で『肉汁感』を感じる最大のテーマを見つけた!

・それは『肉まんの具まで到達すること(時間・ボリューム)』である

 

まとめてみます!

 

●高級な肉まん

ほとんどが、具への到達までに分厚い皮が存在し、それが高級な食材の『肉汁感』に達成した時に『やっと到達した』という印象を与えてしまって、逆に邪魔をしている

 

●コンビニにあるような『また食べたくなる肉まん』

高級な肉まんとの違いは『価格設定の値ごろ感』がリピートしたくなる最大の優先順位であるのかもしれないが・・・

それと同時に『皮が薄いことで、結果的に肉汁感に対しての満足感』が、リピート=『また食べたくなる』につながる大きな長所だと言える

 

●コンビニでも『リピートしない肉まん』もある

いわゆる『高級な肉まん』と同様の傾向に近い『イベント性の高い肉まん』

これも『高級な肉まん』と同様に「具への到達までに分厚い皮が存在するもの」がほとんどであり、結果的に『リピートしない肉まん』になることが多い! 

 

 

■ 私なりに思った【クセになる法則】 

 

『食材』も、とても大切だけれど、実はそれ以上に・・・

肉まんで言えば『具』である『その食べ物の中での、重要なポジションへの到達感に支障がない状況を用意すること』が、美味しさの次に最優先である。

そして、それがお客様に対して結果的に・・・

ローコストではなく、コストパフォーマンスの良いものを提供することになる。

 

ps

『小龍包(しょうろんぽう)』が美味しいと評判のお店が、リピート性が高いのは正しくこれである!

F6503.jpg今から10数年前、サッカーJリーグが開幕した。

 

今でも交流の多い私の高校時代の友人は、なぜか『野球部』が多く、野球部でもない私なのですが、卒業後もどういうわけか野球部OBの飲み会などに顔を出す機会が多かった。

 

彼らと交流がマメだったその頃、サッカーJリーグが開幕した。

 

元野球部の彼らの中で「サッカーは日本では普及しないだろう」と予測するものがいた。

 

しかし、別にサッカー好きというわけでもない私ですが、自分なりの『多分ブームになる』という確信をいだいていた。

 

では、その当時、私がいだいた【仮説~実行~検証】を。

 

この仮説~実行~検証は、あくまで私個人の考えである事を、前もってお伝えさせてください。

 

 

■ 仮説

 

『サッカー』には、日本人の多くが好んでいるマーケットである『野球』及び『パチンコ・パチスロ』に似た特性があり、多分ブームになるだろう。

 

 

■ 実行

 

私が思う3つ(サッカー、野球、パチンコパチスロ)に共通する【心理】を分析する。

 

 

■ 検証

 

3つ(サッカー、野球、パチンコパチスロ)に共通する【心理】とは・・・

【アクション】

●サッカー=シュート

●野球=塁が埋まる状態

●パチンコパチスロ=リーチ

【うまくいった場合】

●サッカー=ゴール

●野球=ホームイン

●パチンコパチスロ=大当たり

【うまくいかなかった場合】

●サッカー=ノーゴール

●野球=残塁

●パチンコパチスロ=大当たりせず

最後の【うまくいかなかった場合】が・・・

いわゆる「おっ!」の後の「あ~っ」である。

 

日本人は、なぜか・・・

いわゆる『構築型』の志向性の強いものよりも・・・

「おっ!」の後の「あ~っ」という落胆を、何回も重ねて、その苦労の先に訪れる『よっしゃ~!』が好きである!

 

 

■ 私なりに思った【クセになる法則】 

 

これらのアクションは、同じ心理状況でもあり、同時に『A:Bの比率』と『結果』が、他のスポーツ以上に比例グラフになりづらく、いわゆる【意外性の要素が高い】と言える。

●サッカー(シュート:ゴール)

●野球(塁が埋まる状態:ホームイン)

●パチンコパチスロ(リーチ:大当たり)

 

日本人の多くが好きなものには・・・

「おっ!」の後の「あ~っ」という落胆を、何回も重ねる志向性のもの

いわゆる、【比例グラフになりづらく意外性の要素が高いもの】が、心理的に夢中になり、結果として【クセになる傾向が強い】と言えるのではないだろうか。

DSC_5549.jpg数年前に『中学生が考えたレシピ集』なるもののディレクションをさせていただきました。

 

その時に、料理専門家の方が【美味しいホワイトソースの作り方のお手本】を披露してくださいました。

 

いわゆる・・・

『なめらかなホワイトソース』=正しいお手本

『ダマになるホワイトソース』=失敗例のお手本

であります。

 

その時のスタッフで、その違いを実感し、もちろん『なめらかなホワイトソース=正しいお手本』を口にして全員が「美味しい!」という感想を述べたのですが・・・

 

その時に1人のスタッフが言った一言が、私は気になって仕方ありませんでした。

「正しいつくり方はレストランの味だね~。こっちの失敗例はさ~よくウチでつくる味だよね。」

 

この時のスタッフの口から出た言葉を聞きながら・・・

実は、私は自分の脳の中で『ある判断』をしている事が気になってしまいました。

 

そうです。また私の【仮説~実行~検証】というクセに火がつく事となりました。

 

この仮説~実行~検証は、あくまで私個人の考えである事を、前もってお伝えさせてください。

 

 

■ 仮説

 

『レストランの味』と『まぁまぁの家庭の味』には、その奥で【個人が各自でクセになる周期をコントロールしている】という脳内心理が働く気がする。

 

 

■ 実行

 

私の知り合い数人に次のような考え方で意見を聞いてみた

●『正しい&レストランの味』=人気のあるレストランの味

●『まぁまぁの家庭の味』=よく足を運ぶ大衆的な食堂の味

さらに『どちらが飽きない味なのか』という疑問も。

 

 

■ 検証

 

●『正しい&レストランの味』=人気のあるレストランの味

・いつも味が安定している

・美味しいという感想と同時に、どこかで「また来月も来たいな~」と思う。

 

●『まぁまぁの家庭の味』=よく足を運ぶ大衆的な食堂の味

・おばちゃんのだいたいのサジ加減なので、微妙に味が変動する。

・家庭の味も同じことが言える

・よくわからないけど「一ヵ月後ではなく翌週あたりになるとまた行きたくなる」

 

これを、さらに展開し『家庭で作るお弁当』で考えてみる

・卵焼き、お肉、その他、いわゆる原材料からつくられたものは毎日でも飽きない

・冷凍食品(とくにシュウマイなど)は、なぜか飽きると感じる

 

 

■ 私なりに思った【クセになる法則】 

 

人間は『普段口にしない美味しい』に対して、脳裏のどこかで『安定した味』と感じ取り、そしてその安定に対し【次回食べる周期を長期化する心理】が働く気がする。

 

また『冷凍食品を飽きると感じる心理』は【どこからかじっても同じ味】という、これもまた『安定した味』であり、同様に【次回食べる周期を長期化する心理】が働く気がする。

 

その2つのタイプにおける次の指数によって【クセになる法則】の優位性が立証される

●どちらのタイプかという嗜好のシェア

×

●クセになるという欲望が設定した期間内に何回訪れるか

×

●一回あたりの単価

 

 

例えば・・・

【許される範囲内で安定しない味を提供している大衆のお店】が、【普段口にしない美味しさで安定した味を提供しているレストラン】の1/3の価格でも、利用頻度が3倍以上であれば、同じ客数の場合、年間での"利益"では絶対的に優位になるケースが多い。

(なぜなら【許される範囲内で安定しない味を提供している大衆のお店】のほうが、家賃その他固定費が低いケースが多い為)

 

 

■ PS

この記事を書いておりましたら、あるお店にたまらなく行きたくなってきました。

実は【クセになる法則Webサイトがある程度のボリュームになるまでは行かないぞ!】と決めていた、私の中でクセになっている『地元の人で行列になるある大衆向きのお店』があったのです。

その私に課した宿題に対して、甘~い誘惑が。。。

DSC_1625.jpgまずはじめに、この仮説~実行~検証は、あくまで私個人の考えである事を、前もってお伝えさせてください。

 

数年前に、あるお客様の会社のお酒の席&社員旅行に同席させていただき、とにかく『ビールをよく飲むな~』と感じさせられた事がありました

 

と同時に・・・

私が経験していた従来のお酒の席では『何杯目からは焼酎』という光景を見るケースが多い中、この会社の多数派は『最初から最後までビール』という光景が新鮮でありました。

そしてまた私の【仮説~実行~検証】というクセに火がつく事となりました。

 

ちなみに、この方々はそのビールの会社の社員の方などではなく、いわゆる一般の人であります。

 

 

■ 仮説

 

『ビール』というカテゴリーではなく、そもそも『このビール』といった単品に対して【クセになる】という意味がある気がする。

 

 

■ 実行

 

私のお客様の会社の方々に『なぜ最後までビールなのか?』を聞いて見る。

また、同時に『なぜ途中で焼酎』という一般的な流れに行かないのかも聞いて見る。

さらに『飽きないの?』という素朴な疑問も。

 

 

■ 検証

 

これだけ商品開発が氾濫する昨今、世の中には実にたくさんのビールが存在する。

しかし、ビール愛好家に尋ねると、大きく分けて2つのタイプに分かれることに気づいた。

いわゆる【舌で楽しむビールが好きな人】

そして【喉で楽しむビールが好きな人】

実は、私のお客様の会社の方々の多数派であった『最後までビールを飲む人達』は、後者の【喉で楽しむビールが好きな人】だった。

 

一般的に『嗜好の調査結果』などは、質問が『どちらが好きか?』という聞き方が多いような気がする。

そして、その結果として・・・

例えば5:5といったイーブンの結果があったとする。

これは、好みとしてはイーブンであるが、大切なことは【どれだけ売れたか】である。

 

このお客様の会社では少数派であったが【舌で楽しむビールが好きな人】を見ていると、私が今まで体験してきた『何杯目からは焼酎』という傾向と同じであった。

 

ちなみに、このお客様の会社での多数派であった【喉で楽しむビールが好きな人】は、多い人は往復のバスの中で約10リットル近くを一人で飲んでいた。

 

そこで思ったこと・・・

【喉で楽しむビールが好きな人】に好まれるビールよりも

【舌で楽しむビールが好きな人】を好む人のほうが

1回当たりの消費量(売上)が、断然高い!

 

 

■ 私なりに思った【クセになる法則】 

 

これはビールだけに限ったことではなく『舌で楽しむもの』よりも『喉で楽しむもの』のほうが、1回あたりの消費量が高い。

 

しかし問題は、この『大きく分けた2つのタイプ』が、それぞれ【何日間隔でクセになる】という欲望が訪れるのかである。

 

この【クセになるという欲望が訪れる日数間隔】が同じであれば、『舌で楽しむもの』よりも『喉で楽しむもの』のほうが、一人当たりの消費量が多いと言える。

 

その2つのタイプにおける次の3つの指数によって【クセになる法則】の優位性が立証される

●どちらのタイプかという嗜好のシェア

×

●クセになるという欲望が設定した期間内に何回訪れるか

×

●一回あたりの消費量 

 

さらに『季節・温度・湿度・その他』の条件も含んではじめて、その数値が本物になるのかもしれない。

う~ん、奥が深そうであります。

 

 

■ PS

ちなみに私は、体質的に『あまりアルコールが飲めない体質』であります。

だからこそ、お酒の席で一人冷静に違うことに興味をいだいたのかもしれません。

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