カテゴリ 『 相対値比較 』 の記事

20080718-nene.jpg最近は、事業用車両にもカーナビを装着している企業も増えてきました。

 

これは『時間効率』という価値を考えれば、有効な投資であると思います。

 

さて、このカーナビ。

 

近場のお客様への訪問や、カーナビを使用しなくても可能なケースでは『テレビの視聴』として使用している方も多いはず。

 

中には、違法ではありますが、運転中も見られるような改造を施してる方もいらっしゃるようでございます。

 

ちなみに私は、純正のまま『運転時のテレビ機能は音声のみ』で使用しております。

 

この『運転時は音声のみ』といった、いわゆる『テレビを音だけで楽しむ』という行動をしておりますと、実は今までは気づかなかったコトを発見出来るのであります。

 

それは・・・

『音声だけでも判るタレントの声』であります。

 

これは私の場合、職業柄なのかもしれませんが『テレビCM内のタレントの声』を判別する能力が日に日に高まってくるのがわかります。

 

その結果・・・

『声だけでも判るタレント』

『広告効果としてのコストパフォーマンスの優れた声』

『より広告効果の高いタレントである』

という事が言えるのだと考えます。

 

ラジオCMなどでは、タレント出演のケースでは殆どの場合、CMの冒頭で

「○○○○です。・・・」

といった感じで、タレント自身の名前を名乗る事が殆ど。

 

ですが・・・

テレビCMの場合には、ビジュアルで表現出来る分、タレントが自分の名前を名乗る事はコンテにないのが殆ど。

 

でも・・・

『テレビを車の中で"聞く"』という環境が出来上がった現在。

【声だけでも価値のあるタレント】を起用するのは、企業としては、よりコストパフォーマンスの優れた費用対効果だと言えるのではないでしょうか?

 

とくに最近、私が気になっていたCMは・・・

『P&Gの柔軟剤レノア』のCM

CM本編は、3人によるキャスティングのようなのですが、その中の1人が『大塚寧々』が出演していると、私は仮説致しました。

 

このテレビCM。

最初の接触は、車の中での音声のみでした。

 

そして後日・・・

自宅のテレビで実際に視聴した時には『3匹のキャラクターによるCM』だった事に気づきました。

 

そして・・・

先ほど、Wikipediaでサーチ。

 

私の仮説は見事に適中。

 

『大塚寧々』が、キャラクター声を担当している事が判明致しました。

 

ですが・・・

そのWikipediaで調べて、もっと凄い事に気づきました。

 

それは・・・

彼女以外の声の担当が、YOUと清水ミチコだったという事。

 

実は、このお二人も、独特の声の持ち主であり個性的であるはず。

しかし、一番印象に残ったのは『大塚寧々』であり、声だけで認識出来たのも彼女1人のみ。

 

これは『話し方の特長』というのもありますが、同時に・・・

『大塚寧々』の声は、かなり専門的な話になりますが『音の持つ倍音成分』で考えた場合にも、物凄い個性なんだと考えられます。

 

倍音成分に関しましては、以前この【法則の箱】では『Vol.10 私を夢中にさせる『スポーツの中の音・声』』でも書かせていただきました。

また【動画の窓】の『Vol.5 癒しの映像シリーズ(ウインドベル)』でも書かせていただいております。

ご興味のある方はそちらも覗いてみてください。

 

 

さてさて・・・

 

この『大塚寧々の声』

『より広告効果の優れた声』は・・・

同時に・・・

【クセになる効果】という側面からも『より優れた声』だと考えられます。

 

『美しい声』や『綺麗な声』などなど、形容詞で表現される声はたくさんありますが・・・

【クセになる声】といった、動詞で表現される声は、なかなかいないのが現実。

 

もし皆さんが【自分にとってのクセになる声は誰なのか?】を想像しようとお考えになりましたら、ぜひ『布団の中に入った時にイメージしてみる』という事を行ってみてください。

 

さて・・・

あなたにとっての【クセになる声】は、いかに?

siraga.jpg何回か書かせていただいております『水分含有量とクセになる関係』のシリーズ。

 

さてさて・・・

 

今回は『白髪と水分含有量』について。

 

私も、見事な白髪ユーザー(ユーザー?)

 

私の髪の毛が中で、白髪のシェアが拡大されたのは、多分5年ほど前から急激に。

まっ、これは年齢のせいでしょうが。

 

今回の写真。

・・・

拙いビジュアルですいません。

 

この写真は、風呂上がり約30分経過後の『私の髪の毛の変化の様子』でございます。
(照明やカメラの設定など、全て同じ条件で撮影してみました)

 

上から・・・
●自然乾燥された後の何もしていない状態

●ワックスで整髪した状態

●ジェルで最後にセッティングした状態であります。

 

いかがでしょうか?

『白髪と水分含有量』の関係が、写真からお解りいただけますでしょうか?

 

現在、私の『白髪比率』は場所にもよりますが、前方視点からの場合『約30%ぐらい』のような気が致します。

 

通常、私ぐらいの『白髪比率』になりますと『白髪を染める』というアクションを実行するようなのですが・・・

私の中では、それは『工夫や創造をしなくなった自分』になるような気がして、ここ数年の白髪比率増加に伴いまして『白髪を染めない方法』をいろいろと模索してきました。

 

 

そして、最近辿り着いた方法が、写真のような『2つの整髪料の特性を活かす方法』でございます。

 

ちなみに私の髪の毛は『堅い毛質』

 

最近の整髪料は、各々のアイテムの特性がわかる表示になっております。

まず、この『堅い毛質』の方向性を整えるには『強めのワックス』が必要になります。

ですが、この『強めのワックス』には、私の場合1つマイナス要因があります。

それは、2番目の写真のように『ツヤが失われる』という事であります。

『ツヤが失われる』という事は、どちらかというと『白髪っぽい感じ』が全面に出やすくなります。

そこで私は、その後に『ジェル系の整髪料』で、最後の『固めるセット』と同時に『ツヤのある感じ』に致します。

『ツヤのある髪の毛』は、なぜか『白髪が目立たない状態』になります。

 

本来であれば『強めのワックスが得意な方向性』と『ジェル系が得意なツヤ』の両方を合わせ持つ商品があれば1アイテムで済むのですが、これは現実的に難しいのか、はたまたメーカーの戦略なのか?

 

とにかく・・・

 

『ツヤのある髪の毛』

まさしく『水分含有量』であります。

 


さてさて・・・
ここまで書いてしまいますと、この後の『白髪と水分含有量について』と『水分含有量とクセになる関係』は、僅かな文章量になってしまいそうですが・・・

いつものように、法則としてまとめてみたいと思います。

 

今回は(ここ最近のVolは...)、いつものVolのように『■仮説■実行■検証』というコミュニケーション方法は取らずに■検証に進みます!

 

この仮説~検証は、あくまで私個人の考えである事を、前もってお伝えさせてください。

 

今回の法則は・・・

【恐くなる】は『ツヤ』を与える。

 

●一度、ツヤをおぼえてしまうと『ツヤのない状況が恐くなる』

その後・・・

『ツヤを与える商品』を使いはじめると、常に購入&使用しないと不安になる

『ツヤ』そして『水分含有量』は大事な要素ですが、実はここで一番大事な事は

【水分含有量がなくなると恐くなる】であります。

 

【恐くなる】という感情・・・

これは【クセになる】と同じで、動詞です。

 

『動詞と形容詞』がもたらすお客様の関係は【初心の念】で書かせていただいておりますので、ご興味のある方は【初心の念】をご覧いただけましたら幸いです。

 

さてさて・・・


実は『売れている商品やリピートの多いサービス』には【クセになる】という動詞の感情が必ず含まれているのですが、同時に【恐くなる】という動詞の感情もパッケージになっている商品が、けっこうたくさんあるのをご存知ですか?

 

『保険』などはいかがでしょうか?

【恐くなる】という言葉ではなく『安心』という言葉に置き換えて表現していますが、本質は『入らないと不安でしょ。』といった【恐くなる】が重要な要素になっております。

 

いかがでしょうか?

 

『水分含有量』

『ツヤを与える』

『ツヤがないと恐くなる』

 

【恐くなる】という動詞で感じるもの


【クセになる】商品やサービスには、重要なポイントと言えるのではないでしょうか?

20080609-pot.jpg私が数年前からハマっているスナック菓子があります。

 

こちらのポテトチップでございます。

 

ハマっているといいますか‥

 

実は10年ほど前に、輸入物のポテトチップを食べた時に『素直に美味しい!』と感じました。

 

そして、その後ずっと(ポテトチップの陳列されている売り場をのぞく度に)、毎回のように同じような心のリアクションを実行しておりました。

『もしかして、この店にはアノ時のポテチあるかな?』

『あ〜、やっぱりなかったか〜』

 

そのリアクションを繰り返せば繰り返すほどに‥

「どうしてこんなに美味しい商品なのに、日本のメーカーさんは作らないのかな〜?」

と思っておりました。

 

そして、自分自身が、なぜ『それほどまでに食べたいと思うのか』という事を自問自答すればするほど、次のような事を考えるようになりました。

あの時のポテチは『美味しい』だけではなく『クセになる』という感覚があったから、ここまで買いたいと思うんだろうな〜!

 

そして‥

そんな私の願いを叶えてくれた国産の商品が、こちらの商品でございます。

 

20080610-poteto.jpg発売された時には‥

『待ってました〜!』

 

という思いと同時に

『大丈夫なのかな〜?アノ時のポテチと同じor近い食感かな〜?』

という不安と。

 

ですが‥

パッケージを開封し、1枚目を口にした瞬間‥

『お〜っ。これだ〜!あの時の感覚だ〜!』と。

 

そして、もっと驚いた事がありました。

 

『こういう商品を好むのは少数派かな〜?』

と思っていたのですが、

発売後、数年経過した現在も、

この商品がとくにライフサイクルの短いコンビニなどの店頭におきましても、ちゃんと【ヒット商品ではなく売れ筋商品】として君臨している事でございます。

 

なぜなんだろうか?

 

さてさて‥

では、今回も‥

いつものように『仮説〜実行〜検証』をしてみたいと思います。

 

この仮説~実行~検証は、あくまで私個人の考えである事を、前もってお伝えさせてください。

 

 

■ 仮説

 

このポテチは、確かに美味しい!

でも、『味』としての美味しい以上に『プラス何か』が、重要な『クセになる』事の要因になっている。

●それは『舌で感じる何か』ではない。

●これは『脳に直結する何か』である。

●と同時に『食べるという行為』の他にも『何か』が潜んでいるに違いない。

 

 

■ 実行

 

いたってシンプルにそして素直に・・・を第一に

とにかく、食べる

いつくかのパターンで食べてみる

・一日に数袋を食べる(時間をおいてand連続して、その他)

・毎日1袋づつ食べる・食べる日数の間隔を置いて食べる

・食べたいと思った時にも、我慢して先送りにしてみる

・久しぶりに食べてみる

・その他

 

 

■ 検証

 

●まず解った事

私の仮説どおり『舌で感じる何か』ではなく『脳に直結する何か』が要因だったという事が解った!

 

●それは・・・

『舌』ではなく『歯』で感じた感覚であった。

 

●いわゆる・・・

『歯ごたえ』であった!

 

 

そして・・・

その『歯ごたえ』という感覚は、食べる周期をいくつかのパターンで実験してみると、面白い事に気付いた。

●『歯ごたえ』で感じる【クセになる商品】というのは、徐々に『食べる周期を無意識のうちに短期化させていく』という現象がある事に気付いた!

●これは、商品を提供する側からすると『購入いただけばいただくほどに売上増になりやすい商品』という事になる

●言ってみれば『ヒット商品』ではなく『売れ筋商品』へと成長する傾向になると言える

●この法則が解ると『企業経営の安定化』へと繋がる

 

※ここで提供する企業側に求められるのは、次の事が求められる

『商品のライフサイクルがより短くなった現在』において‥

何よりも大事なのは、販売チャンネルである小売店に『その商品の特性を理論的に伝達し、絶対に伸びる商品である』という事を、事前にご理解いただく事である!

 

 

■ 今回の記事のタイトルであります『比較対象が異なる』について‥

 

このポテトチップ‥

多分、グラム単価を計算すると‥

通常の国産のポテトチップに比較しますと、割高かと思います。

 

が‥

多分、この商品を愛してる人は、その『比較対象』が、通常の人とは異なる判断材料になっていると思います。

●通常の人の比較=国産のほかのポテトチップとの比較といった相対値評価

●このポテトチップを好きな人=相対値比較は存在せず『これが好きだから』という絶対値評価いわゆるオンリーワン商品

 

そうなんです!

比較対象が、異なるのです!

 

ですので、より、お客様心理を探究してゆきますと、この商品と他の商品との購入動機までもが予想出来てしまいます。

●国産の通常のポテトチップを購入する人=自己消費プラス家族消費など

●このポテトチップを購入する人=自己消費がかなりの比率である

 

ですので‥

この商品のターゲットは『マス(大衆)』ではなくて『オピニオンリーダー』的なポジションだと思います。

 

私の手元には、POSデータがありませんので解りかねますが、今回のような商品は『自己消費+オピニオンリーダー』という事で、各販売チャンネルのランクを考えると、次のような傾向であると予想します。

●スーパー系ではさほど上位ではない

●コンビニ系で、上位にランクされている

 

さてさて・・・

この『比較対象が異なる商品』を判断する感覚は、文章だけですと伝達しづらいですが確かに存在し、これはその感覚を身につけたものだけが知る感性であります。

 

この心理学を、商品化するには、次のような資質が求められると感じます

●客観的に仮説~検証する能力

●『比較対象が異なる商品』が、どれぐらいのマーケット・商圏・立地性・その他で通用するものなのかを仮説~検証する能力

●『比較対象が異なる商品』の、次のスパンの仮説~検証する能力

├飽きると感じるリピートのスパン

└飽きないと感じるリピートまでのスパン

●そして、なによりも『自分の志向&感覚がマーケットにおいてどれぐらいのシェアとなるのか』を理解している事

最終的には、判断する担当者のクリエイティブな感覚が、重要となる!

ちなみに・・・私は、それらを判断する感覚&能力に自信があります!

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