カテゴリ 『 音・声・質感 』 の記事

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先月後半の【法則の箱】では・・・

『均等化・平均化の罪 』というカテゴリーで『カタカナのお餅』『冷凍食品』などについて、2つの記事を書かせていただきました。

 

ご興味のある方は、こちらの2つの記事をご覧くださいませ。

Vol.23 なぜ『カタカナのお餅』は、クセにならないのか。

 

Vol.24 年代がUPすると『冷凍食品に不満な人』が増える理由。

 

 

さて・・・

この2つの記事で書きました『均等化・平均化された商品』を解決する方法

それは・・・

『機械では予想がつかない細胞のチカラに任せること』

で、あります。

 

今回の写真の『おせんべい』は、その最たる例であります。

(とくに原材料にカタカナが含まれないモノほど、上記の条件になります)

 

・おせんべい

・おかき

・その他

いわゆる『米菓』には・・・

『もち米とうるち米』などの原材料比率の差はありますが、次の『機械では予想がつかない細胞のチカラに任せること』によって、いわゆる『均等化・平均化されない商品』となります。

・素材自体の持っている細胞のチカラ

・乾燥させる工程での細胞のチカラ

・焼く時に発生する細胞のチカラ

 

昔々・・・

昭和の頃に、ご家庭で、残ったお餅を使って『おばあちゃん手づくりのせんべい』を食したご記憶はありませんか?

 

いかがでしょうか?

当時のおせんべいが、懐かしくなって『また食べたい』という欲求に心が踊らされた事がございませんか?

 

 

『均等化・平均化された商品』は・・・

様々な工程において『細胞のチカラを発揮しづらい環境』を作ってしまうケースがあります。

 

もう一度、今回の記事の写真をご覧くださいませ。

細胞のチカラで・・・

『この世に2つとないカタチ』そして『この世に2つとない歯ごたえ』を演じている勇姿を。

 

そんな頑張ってる姿と同時に・・・

『2度と巡り合えない微妙な感覚の違い』を体が覚えてしまう。

誰だって『また食べたい』=『クセになる』という心理になるものです。

8jidayo.jpg今から20年ほど前・・・

毎週土曜日の夜に、物凄いオバケ番組がありました。

 

イラストのような・・・

ドリフターズの『8時だョ!全員集合』であります。

 

この番組・・・

放送開始は、1969年10月

放送終了は、1985年9月

 

約16年間、物凄い高視聴率の番組でした。

 

この番組の放送終了には、様々な理由があると思います。

 

また『なぜ大人気だったのか?』に関しましても、キャスティングは勿論のこと、その中でのギャグなど、様々な分析が出来ると思います。

 

しかし・・・

私が触れたいのは・・・

『番組の内容とは別の視点での人気の背景』であります。

 

 

それは一体どういうことなのか?

 

この番組が放送していた時期は、世の中はどのような状況だったでしょうか?

現在のような『週休二日』が普及する前の時代であります。

 

 

要は・・・

【「明日は休みだ~!」という心理の時に見た番組】

ということであります。

 

ここで、ある番組を思い出してみてください。

それは『サザエさん』です。

 

この『サザエさん』

面白いし、アットホームだし・・・

でも見ていると、同時に次の感情がパッケージになっていませんでしたか?(いませんか?)

「あ~、明日からまた学校か~。」

「あ~、明日からまた仕事か~。」

 

【休日】というのは、その【休日の日】がワクワク感と思いがちですが・・・

実は人間の心理の中で、一番ワクワク感が高まるのは

【明日は休みだ~!】という状況の時であります。

 

ですので・・・

『8時だョ!全員集合』が楽しかったのは、そういった【翌日の関係との心理】を体が覚えていたのであります。

 

そして、毎週毎週・・・

その『ワクワク感を体が求める』という無意識のうちの習慣性が成立した結果だったと言えるのではないでしょうか?

 

昭和40年代生まれ以上の年代の方・・・

小学生の頃を、思い出してみてください。

『土曜日の放課後』

言葉では説明できないような『風のにおい』が存在していませんでしたか?

目を閉じると・・・

ふと、あの頃のにおいが、思い出されませんか?

reishoku.jpg最近、私と同世代(昭和30年代生まれ)の方とお会いした時に・・・

あるテーマに関して、私が予想していた仮説に対して、その結果を検証することが出来ました。

 

私の仮説(予想)通り・・・

同じ意見の方が、かなり多いという検証となりました。

 

●環境

『お昼は家庭の手作りお弁当』ユーザー

 

●テーマ

おかずに含まれる『冷凍食品』には満足しているかどうか。

 

 

私も含め・・・

実は『冷凍食品』に対して【飽きる】というお考えの方が多かったのであります。

 

それはなぜなのか?

 

前回の記事『Vol.23 なぜ『カタカナのお餅』は、クセにならないのか。』でも取り上げたのですが・・・

その【飽きる】という感想の要因は、やはり『カタカナのお餅』の時と同様に、冷凍食品が持つ特性の中での次のことが大きいことがわかりました。

 

●均等化・平均化

『どこを噛んでも同じような食感』のものが多い。

 

この『均等化・平均化を好まない現象』

私と同世代(昭和30年代生まれ)及びそれ以上の高齢の方では同じ感想が多いのですが・・・

実は、若い世代(昭和40年後半以降生まれ)では、上記の世代のような感想ではないようなのであります。

 

それはどういうことか?

 

『均等化・平均化を好まない世代』は・・・

いわゆる『均等化・平均化された食品が普及する前の食品』を、感覚として憶えているのであります。

 

しかし『均等化・平均化に対して違和感を持っていない世代』は・・・

いわゆる『均等化・平均化された食品が普及する前の食品』を、感覚として知らないのであります。

 

『脳内にインプットされている引き出しのストック』が、あるorない。

この違いで、大きな分岐となるようであります。

 

でも・・・

『均等化・平均化を好まない世代』にも受け入れられる冷凍食品を開発することは、可能であります。

 

それは・・・

あえて『均等化・平均化しない感覚にすること』であります。

 

この先の更なる詳細は・・・

勘の鋭い方にはご理解いただけると思います。

 

たいせつなことは・・・

『細胞』と、いかに上手につきあうか。

 

でしょうね。

mochi.jpg日本人の文化『お餅』

 

でも最近は・・・

満足できないお餅が多すぎると感じます。

 

約15年ほど前から・・・

お餅は、メーカーの技術研究の進歩によって大昔のものに比べて、とてもよく伸びるようになりました。

 

でも、ここ最近は・・・

その『よく伸びる』というニーズに対してメーカー側に、チョットやり過ぎのような感じがします。

 

mochi-nobi.jpgそれは『異常な伸び方』に対して!

 

何が原因か?

 

それは『カタカナのお餅』が増えたことであります。

 

●カタカナのお餅

要するに・・・

『原材料にカタカナの化学的なものが含まれたお餅』のことです。

(多分2種類ぐらいのカタカナが含まれているケース多し)

 

確かに『伸びないお餅』よりも『伸びるお餅』のほうが、嬉しいものです。

 

ですが・・・

 

『カタカナのお餅』は異常に伸びる現象と同時に・・・

『均等化・平均化された食感』となり、その結果、どこか『偽りの食べ物』にもなってしまう気がします。

 

食べる楽しみには・・・

噛むポジションが変われば、微妙な感覚の違いがあり、それが「もうちょっと食べたい」という感情へと繋がるような気がします。

 

本当に求められているのは

●自然界での素材の限界

●自然界での人の技術の限界

なのではないでしょうか?

 

カタカナのお餅は・・・

本来の素材が持っている『自然のチカラ』に対して『均等化・平均化』をもたらしてしまいます。

 

『均等化・平均化』がもたらされると、どういうことになるのか。

それは・・・

『どこを噛んでも同じような食感』になってしまうのであります。

 

この『同じような食感』になると、人間は『また食べたい』という心理から遠ざかることになります。

 

家庭の味・母親の味が飽きないのは、その時々の火加減や調味料などの微妙な違い・・・

そして、その時々で変化する素材によって・・・

『均等化されていないモノ・平均化されていないモノ』になり

その結果・・・

『懐かしい』『また食べたい』という心理へと繋がります。

 

【クセになる感覚】は・・・

『均等化されていないモノ・平均化されていないモノ』でないと、いけないのであります。

 

カタカナのお餅は・・・

ある意味、デジタルの進化によって『情報が詰め込まれすぎたCM』にも通じる感じがします。

 

はやり・・・

『人の感覚』『人の呼吸』『人の時間軸』など、ある一定の限界を超えてしまうと逆に『本物』から離れていく。

その結果・・・

【クセにならないモノ】になるのでご注意を。

20080718-nene.jpg最近は、事業用車両にもカーナビを装着している企業も増えてきました。

 

これは『時間効率』という価値を考えれば、有効な投資であると思います。

 

さて、このカーナビ。

 

近場のお客様への訪問や、カーナビを使用しなくても可能なケースでは『テレビの視聴』として使用している方も多いはず。

 

中には、違法ではありますが、運転中も見られるような改造を施してる方もいらっしゃるようでございます。

 

ちなみに私は、純正のまま『運転時のテレビ機能は音声のみ』で使用しております。

 

この『運転時は音声のみ』といった、いわゆる『テレビを音だけで楽しむ』という行動をしておりますと、実は今までは気づかなかったコトを発見出来るのであります。

 

それは・・・

『音声だけでも判るタレントの声』であります。

 

これは私の場合、職業柄なのかもしれませんが『テレビCM内のタレントの声』を判別する能力が日に日に高まってくるのがわかります。

 

その結果・・・

『声だけでも判るタレント』

『広告効果としてのコストパフォーマンスの優れた声』

『より広告効果の高いタレントである』

という事が言えるのだと考えます。

 

ラジオCMなどでは、タレント出演のケースでは殆どの場合、CMの冒頭で

「○○○○です。・・・」

といった感じで、タレント自身の名前を名乗る事が殆ど。

 

ですが・・・

テレビCMの場合には、ビジュアルで表現出来る分、タレントが自分の名前を名乗る事はコンテにないのが殆ど。

 

でも・・・

『テレビを車の中で"聞く"』という環境が出来上がった現在。

【声だけでも価値のあるタレント】を起用するのは、企業としては、よりコストパフォーマンスの優れた費用対効果だと言えるのではないでしょうか?

 

とくに最近、私が気になっていたCMは・・・

『P&Gの柔軟剤レノア』のCM

CM本編は、3人によるキャスティングのようなのですが、その中の1人が『大塚寧々』が出演していると、私は仮説致しました。

 

このテレビCM。

最初の接触は、車の中での音声のみでした。

 

そして後日・・・

自宅のテレビで実際に視聴した時には『3匹のキャラクターによるCM』だった事に気づきました。

 

そして・・・

先ほど、Wikipediaでサーチ。

 

私の仮説は見事に適中。

 

『大塚寧々』が、キャラクター声を担当している事が判明致しました。

 

ですが・・・

そのWikipediaで調べて、もっと凄い事に気づきました。

 

それは・・・

彼女以外の声の担当が、YOUと清水ミチコだったという事。

 

実は、このお二人も、独特の声の持ち主であり個性的であるはず。

しかし、一番印象に残ったのは『大塚寧々』であり、声だけで認識出来たのも彼女1人のみ。

 

これは『話し方の特長』というのもありますが、同時に・・・

『大塚寧々』の声は、かなり専門的な話になりますが『音の持つ倍音成分』で考えた場合にも、物凄い個性なんだと考えられます。

 

倍音成分に関しましては、以前この【法則の箱】では『Vol.10 私を夢中にさせる『スポーツの中の音・声』』でも書かせていただきました。

また【動画の窓】の『Vol.5 癒しの映像シリーズ(ウインドベル)』でも書かせていただいております。

ご興味のある方はそちらも覗いてみてください。

 

 

さてさて・・・

 

この『大塚寧々の声』

『より広告効果の優れた声』は・・・

同時に・・・

【クセになる効果】という側面からも『より優れた声』だと考えられます。

 

『美しい声』や『綺麗な声』などなど、形容詞で表現される声はたくさんありますが・・・

【クセになる声】といった、動詞で表現される声は、なかなかいないのが現実。

 

もし皆さんが【自分にとってのクセになる声は誰なのか?】を想像しようとお考えになりましたら、ぜひ『布団の中に入った時にイメージしてみる』という事を行ってみてください。

 

さて・・・

あなたにとっての【クセになる声】は、いかに?

20080628-mizu.jpg既にアップしております【今日の感】の『Vol.30 人も商品も『水分含有量』が大事!』では、人と人とのコミュニケーションでは水分含有量が大事と書かせていただきましたが、その時に・・・

「近い内に、この【法則の箱】でも『水分含有量と商品について』も書かせていただくこと」をお約束させていただきました。

 

という事で・・・

実はこの『水分含有量と商品の関係』は、私が思うところ【クセになる法則】がたくさん詰まっております。

また、この水分含有量・・・

食品だけではなく、様々な商品や、時にはサービスやコミュニケーションなどでも重要なキーワードであると、私は思います。

 

ですので・・・

この『水分含有量と商品の関係』につきましては、この【法則の箱】でも、いくつかの商品ごとに記事をアップしてゆきたいと思っております。

20080618-golf-law.jpgさてさて・・・

先ほど【今日の感】の『Vol.26 ゴルフ全米オープンから法則へ』を書いていて、ある法則を書きたくなりましたので、寝不足になるのを承知で書きます!

 

【履歴の書】の小学校高学年時の出来事のところでも書かせていただいておりますが、私は小学校高学年時、ゴルフに夢中になっておりました。

ですが、その時に人生におけるゴルフに対する熱をほとんど使い果たしてしまったのか、いわゆる『大人になってから』は、ゴルフというものに夢中になることはありません。

ですが・・・

ついつい、気づくとゴルフ番組を見ている時があります。

とくに『4大トーナメントだけは見てしまう』時が多いです。

 

でも、実は、理由があるのです。

 

これは・・・

チャンネルをザッピングしている時に映る映像からではありません。

それは、その番組から聞こえてくる『音』であります。

もっと厳密に言うと『声』であります。

さらに詳しく説明すると・・・

それは『戸張捷さんの声』であります。

でも、声だけではない気もします。

『声』プラス『質感』だと思っております。

 

戸張捷さんの『路なき路を自分で切り開いた経歴』や『ゴルフ解説者という領域を超えた"戸張捷という職業"の確立』など、様々な背景があるとは思うのですが・・・

 

でも、チャンネルを止めて、そしてテレビに見入ってしまうのは『戸張捷さんの声・質感』であります。

 

ゴルフのご興味のない方には、ご理解しがたいかもしれませんが、興味のある方には解っていただけるのではないでしょうか?

と、言いますか・・・

「このページで言ってる意味はよくわからない」

だけど「確かに見ちゃうよな!」と

 

20080618-voice.jpgさてさて・・・

 

よく、人気アーティストや人気俳優の声などをモチーフに、学者のような方が数字を参考データに『なぜ人気なのか!』を説明する番組などを見たことがあります。

でも、その殆どが『・・kHzの周波数が・・・』といった説明が殆どであり、またそれを番組の進行手法で、視聴者に対していかにも説得力を増す制作技術が用いられております。

 

でも、私も音に携わる仕事柄、そしてこの【クセになる法則】を研究するものとして、一言言わせていただきたいですね。

 

学者さんたちのおっしゃるような『・・kHzの周波数』というのは、実はEQ(イコライザー)で調整が可能であります。

なので、もし『・・kHzの周波数』というのが『人気の分析結果』であるならば、擬似的にその人気者に近づけるような加工をするのは、現在のデジタル技術があれば不可能ではありません。

 

ですので・・・

『・・kHzの周波数』ではない要素が、大切な要素になるのであります。

 

さて、批判ばかりしていると、政治で言うところのどこかの野党のようになりますので、ではここで私の長年の仮説~検証を書きたいと思います。

 

この仮説~検証は、あくまで私個人の考えである事を、前もってお伝えさせてください。

 

また、今回の【法則の箱】は・・・

かなり『質感』的な部分になりますので、いつものVolのように『■仮説■実行■検証』というコミュニケーション方法は取らずに、ズバッと書かせていただきます。

 

 

●私の中での『戸張捷さんの声・質感』

●人気アーティストの声

●人気俳優などの声

●人気声優などの声

●その他、とにかく『印象に残る声』

 

 

存在感、ふし回り、雰囲気、声の周波数・・・

それも大切な要素ですが・・・

 

 

一番、大切な【クセになる法則】の核になるもの

 

 

それは・・・

倍音成分】です!

 

人気アーティストがテレビのインタビューなどに答えている時の声を思い出してみてください。

多分、殆どの方が『トークでは少しかすれた声(ハスキーボイス)』です。

 

私が長年のファンでもあり、そして『綺麗な声』と賞される『小田和正さん』も、普段のトークの声は、比較的『ハスキーボイス』であります。

 

そして、その『ハスキーボイス』の中に含まれる倍音成分が、いわゆる学者さんたちが研究しているところの数字では表現できない『質感』であります。

 

さらにさらに・・・

その『普段のトークではハスキーな方』が、表現の場を歌に変えた時に、そこに生まれる『倍音成分』の『質感』が、いわゆる【クセになる法則】を形成するのであります。

 

ここまでお読みいただいて・・・

ところで、"倍音成分"ってなんぞや???」

といった方も、かなりたくさんいらっしゃると思います。

 

専門的な話は置いといて、身近な音としては、次のようなものがあります

・エレキギターのディストーション(ひずませた音)

・真空管系のアンプなど

・一卵性双生児の「せ~のっ」で、同じ言葉を言う時

と、ここまで書いてて、これ以上書くのをやめました。

なぜなら・・・

世の中にある『音』には、全て『倍音成分』が含まれているからであります。

では、wikipediaあたりから、ちょっと引用してみましょう

【wikipediaより】

倍音(ばいおん)とは、主に楽音において、周波数(音高、ピッチ)が基音に対して2以上の整数倍になっている音の成分。一方、1倍である音(元の音と同じ高さの成分)を基音(きおん)という。 英語ではハーモニックオーバートーンharmonic overtone)と呼ぶ。

すいません。

ますます、解りづらくなてきましたね?

 

 

ちなみに私がこの『倍音成分』に興味を持ったのは、高校時代の修学旅行でした。

でも、当時はそれが『倍音成分』という言葉である事などは勿論解っておりませんでした。

【高校時代の修学旅行】

バスの中で順番に歌を歌っていく、といった、よくある光景がそこでも繰り広げられていたのですが、野球部のO君の順番になった時に感じたのであります。

彼は、天性なのか練習中の声の出し過ぎからなのか、とにかく『ハスキーボイス』でした。

 

当時、私の高校では、野球部のY君がみんなからは『歌がうまい!』と言われておりましたが、私の中では『O君の声が持っている何か』のほうが興味があり、同時に『彼自身は気づいてないけど、彼こそがアーティストとして何かの持ち主』だと思ったのであります。

 

そして、大人になり『倍音成分』という言葉を知り・・・

当時の私の『何か』を解決する糸口がみつかりました。

 

それからというもの・・・

私が新しいアーティストに出会うたびに興味を持つこと

それは『どんな倍音成分か』であります。

 

しかし、ここで問題になるのは・・・

そのアーティスト自身の『倍音成分』が、どれだけのマーケット、どれだけの数字に結びつくのかが、ビジネスである音楽業界においては、知りたい部分ではないかと思います。

 

しかし、この『倍音成分の持つチカラ』は・・・

実は『数字や言葉で表現できないもの』であります。

すなわち『質感』であり、それを判断する人間の感性が問われる部分であります。

 

ですので、今回のVolは・・・

直接的な解答が欲しくてお読みいただいた方には、スッキリしない内容になるかと思います。

ですが、ご理解いただける方には解っていただけるかと思います。

 

この『倍音成分』という『質感』は・・・

音楽や音に興味のない方やそういった関係の職業の方でなくても

『あっ、でも、私の仕事上での、あの時の感覚と同じだな』

と解っていただける方はいらっしゃると思いますし

何より『同じ匂い』の方には、ご理解いただけるかと思います。

 

という事で・・・

この『倍音成分』につきましては、いずれまた書いてみたいのですが、その時には『より解りやすい具体例』を取り上げて書いてみたいと思っております。

 

 

【まとめ】・・・になるのかな~?

 

とにかく、まとめてみます。

この『倍音成分のチカラ』もさることながら、核となる『質感』に関しては

それが『売れる質感かどうか』という事は、パーソナルな部分で、次のような資質があって法則化できるものであると考える

●長年の仮説~検証のデータベースの構築

●そのデータベースを構築した時の時代背景の分析力

●そのデータベースを構築した人間自身が自分のシェアを理解しているかどうか

●そのデータベースが発揮されるマーケットの分析(都市型、ローカル型、その他)

●そして・・・

それらのデータベースも大事であるが・・・

『新しい』と感じさせるエッセンスを、取り入れた仮説を構築するチカラ

だから・・・

たった一人のパーソナルな能力が・・・

巨大な組織の核となるチカラをつくる事が可能になる!

これが・・・

ものづくりのチカラである!

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