カテゴリ 『 コマーシャル(CM) 』 の記事
人間の脳は、あるホルモン物質の働きで『忘れる』ように出来ているらしい。
また、その『忘れる』ということをしないと、精神的ストレスに繋がるらしく・・・
『忘れる』ということは、けっして悪いことではないらしい。
仕事の重要なことなどは、ぜったいに『忘れない』という神経を働かせるようですが・・・
では、プライベートなことなどは皆さんいかがでしょうか?
自分が興味のないことは、あまり記憶に残さないのではないでしょうか。
ただし・・・
視覚・聴覚・触覚・臭覚・味覚の、どれか1つが憶えている
といったきっかけで『忘れていたこと』を、思い出したことはありませんか?
広告なども同じなのですが・・・
世の中にたくさん存在する『五感を刺激するもの』が、氾濫する中
自分が物凄く興味があるものならばいざ知らず
それほど興味のないものは、人間の記憶の中では1つに絞り込まれて記憶されるのではないでしょうか。
ですので・・・
提供する側が、いろいろな情報をメリハリをつけないでたくさん発信してしまうと
逆に、何も印象に残らないということになってしまいます。
たいせつなことは・・・
一番伝えたいことだけに絞り込んで、メリハリをつけて発信することではないでしょうか。
そして・・・
その商品やサービスでは『視覚・聴覚・触覚・臭覚・味覚』のうちの、どれに集約して発信することが最適なのかも重要です。
ですが・・・
時には、そのカテゴリーの特性とは異なる表現のほうが、人の印象に残ることもたくさんあります。
でも・・・
それを説くカギは・・・
実は、五感だけでは表現できない『もう1つの感覚』なのかもしれません。
しかし、ここで第六感という言葉は使うつもりはありません。
私がお伝えしたいのは『総合感覚力』
そして何よりも『仮説力』だと信じています。
パソコンがスタンドアローン中心だった時代から
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インターネット文化が普及し
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そして、様々なサービスや文化が生まれました。
その中でも、特筆すべきは・・・
物凄い種類の『アスキーアート(絵文字・顔文字)』の登場ではないでしょうか。
例えば 『 orz 』 ・・・
orz(おるつ)と読み、その意味は落胆、失意、挫折の際の心理状態を、跪き頭を垂れる姿で表した日本発祥らしい。
そして、この 『 orz 』というアスキーアートは・・・
その後、中国、香港、台湾とその使用域が拡大したらしい。
昔からデザインのチカラは、国境を越えるコミュニケーションツール。
1995年・・・
あるデザイナーの方が『フランスの核実験に抗議』のために、パリで反核FAXポスター・デモンストレーションを行った。
その時に、加盟している栃木県デザイン協会から連絡をいただいて、参加させていただいた。
優良企業やロングセラー商品などのマークやデザインには・・・
必ず『クセになる要素』が含まれています。
すなわち・・・
【文字は読むのではなく見る】という視覚伝達論が成立しているのであります。
日本発のアスキーアートも・・・
アジアを越えて、世界でもコミュニケーションできるものとなって
そして・・・
それが『世界の平和』のためのコミュニケーションツールとして、活躍できれば素晴らしいですね。
【 楽しい < 安心 】のツールとして。
このサイトのタイトルは
皆さんご承知の通り・・・
【クセになる法則】
【クセ】の発音の【ク】の音は『母音の無声化』であります。
『母音の無声化』とは、アナウンスや話し方の中で出てくる専門的な用語なのですが、意味としましては【母音の部分を音にしない発音】が『正しい発音』とされている言葉であります。
『母音の無声化』の解りやすい例としましては・・・
【キクの花】の【キ】の発音。
皆さんも、その場で【キク】と声にして言ってみてください。
【キ】の発音時に、子音のみで発音されて、母音が音として表に出ていなければ、あなたの発音は正しい発音。『母音の無声化』になっているという事になります。
もし【キ】の母音であります【イ】の音が、音として表に出ていた場合には『母音の無声化』になっていない事になりますので、今後【キク】という言葉を話す時に、ちょっと気にしていただければ嬉しいです。
これは、動詞の『話を聞く』の『聞く』にも該当します。
これは一般的な検証ですが・・・
関西系の方は苦手なようで『聞く』と発音した時に【キ】の母音であります【イ】の音が残っている方がけっこういらっしゃいます。
お笑い系の方が『聞く』という言葉を使う時に、ちょっと注意していただけますとご理解いただけるかと思います。
さてさて・・・
商品名、キャッチコピー、会社名、アクセント、その他
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実は【クセになる商品やサービス】には【クセになる音の法則】が含まれているケースが多く存在しております。
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また、本来の『正しい発音』や『正しい口の開き方』などを【意図的にしない】事によって、その言葉のイメージに近くなるケースなどなど。
一番わかりやすい例が『健康』という言葉。
この『健康』の『け』は、本来は通常の発音をします。
ですが、CM制作をしてわかった事は・・・
『正しい発音だと健康に聞こえない』ということ。
ほんとうに『健康』を伝えたい時には、意図的に『母音の無声化』の『け』で発音します。
器用なアナウンサーの方は・・・
テレビのニュースでの『健康』
バラエティ番組のでの『健康』
上手に使い分けておりますので、注意して聞いてみてください。
『音』と『モノ』の雰囲気が一致する事で、人の心に刻まれる印象は大きく変わります。
これも1つの【クセになる商品やサービス】に隠された【クセになる法則】であります。
数ヶ月前・・・
あるお客様とのお打ち合わせの席での事。
その席には・・・
こちらサイドは、マスコミ関係のお取引様、そして私。
お打ち合わせの冒頭に、お客様から私たちに次のような質問が・・・
「そういえば最近、印象に残ってるテレビコマーシャルって何?」
『印象に残る』
この感覚の捕らえ方は十人十色であります。
こういったケースでは、ほとんどの方が・・・
・面白かった
・タレントイメージ性
・可愛い
・美味しそう
・楽しそう
といった印象を考えるのかもしれません。
そして、このような質問をされた場合・・・
皆さん、少しの時間考えてから回答することがほとんど。
でも、最近の私は・・・
こういったシーンでは、その『考える』というアクションをしないように心がけております。
なぜなら・・・
『考える』=『一般の視聴者から距離が出来る』
と、思うからであります。
突然の質問でしたが・・・
その時に私は「ハッ」と、あるCMを思い出しました。
それは・・・
イメージ画像のような【謝罪広告】or【リコール関連広告】でありました。
↓
例
「□□□□の商品には、□□□の恐れがあります。次の商品をご購入のお客様は・・・」
世の中には、星の数ほどのコマーシャル(CM)が存在します。
ですが・・・
いわゆる『真剣に見た』という視聴アクションをしたコマーシャルは、ほんの僅かではないでしょうか?
でも、いかがでしょうか?
このような【謝罪広告】or【リコール関連広告】のCMの時には・・・
いわゆる『真剣に見た』という視聴アクションをなさったのではないでしょうか?
例でも書かせていただきましたように・・・
「□□□□の商品には、□□□の恐れがあります。」
というメッセージからスタートするコマーシャルの時には、一瞬手を休めて注目していませんか?
では・・・
どうして、手を休めてまで注目するのでしょうか?
↓
1‥自分への関連性が高い(他人事ではない)と思ったから
2‥恐怖心を感じたから
3‥視聴ではなく『検証』が必要なCMだったから
4‥ゆったりとした見やすい&聞きやすいCMだったから
5‥その他
もちろん・・・
【謝罪広告】や【リコール関連広告】といったコマーシャルは、ゼロになることが最も素晴らしいことであります。
ですが・・・
【このような表現手法としての条件が含まれたコマーシャル】だとしたら、人間は同じような視聴アクションへシフトするのではないでしょうか?
【1】は、スピード性を高めます。
【2】につきましては・・・
以前、いくつかのVolでも書かせていただきましたが『恐怖心』は、人間の心理に『クセになる習慣』を発生させます。
そして【3】のように、視聴ではなく『検証を求められること』は、様々な『健康関連のテレビ番組』で、その注目度の高さは実証されております。
さらに【4】については・・・
デジタル技術の進歩によって生まれた『情報を詰め込み過ぎる功罪』が氾濫する中、本当は『デジタルの時間軸』ではなくて・・・
『人間の呼吸の速度の時間軸』で制作されたコマーシャルのほうが、本来の目的である『視聴していただき易さ=見易さ&聞きやすさ』と言えるのではないでしょうか?
今回のような内容の『印象に残る』というものは、視聴者の方が『検証が終わる』と同時に、脳の中から削除してしまうものであります。
ですので、殆どの方が『印象に残らない』と判断すると思います。
しかし、大切な『印象に残る』とは・・・
『ターゲットの人が、その時にどうしたか』といった【体でおぼえたこと】が重要だと考えます。
いかがでしょうか?
これらの条件が満たされた内容のコマーシャル(CM)が、もしシリーズ化されたとしたら・・・
ある意味【クセになるコマーシャル(CM)】となるのではないでしょうか。
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